【連載全4回】「もう年だから」は本当?AGAか加齢か、最初の5分セルフチェック①AGA薄毛と生活習慣の関係性
こんにちは。
おもろまちヘア美容Clinicの院長です。
皆さま、こんにちは。8月に入り、今月もまた沖縄には台風がやってきましたね。
今年は本当に台風の「当たり年」のようで、幾度となく強い雨風に見舞われていますが、皆さまご自宅で安全にお過ごしでしょうか。
度重なる自然の猛威に、心休まらない日々が続いていることと思います。
どうか無理をなさらず、まずはご自身の身の安全を第一にお過ごしくださいね。
台風がもたらすのは強い雨風だけではありません。この時期特有のまとわりつくような「湿気」に、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
ジメジメとした空気のせいで、髪がベタついてペタンと潰れてしまったり、頭皮がムレてすっきりしなかったり……。
思うように決まらない髪型に、なんとなく気分まで沈んでしまう。
髪の変化というのは、単なる外見の問題にとどまりません。
鏡を見るのが少し億劫になったり、人前でうつむきがちになったりと、気づかないうちに心の元気を奪ってしまうこともあります。
私たちは、医療の力で髪を育てるだけでなく、皆さまのそんな不安な気持ちに寄り添い、自信を取り戻すためのお手伝いをしたいと願っています。
今月は「AGA(薄毛)と生活習慣の関係性」を大テーマに、全4回の連載コラムをお届けします。
第1回の今回は、「もう年だから」と思い込む前に知っておきたい、加齢による自然な変化とAGA(男性型脱毛症)の違いについて、毛髪のメカニズムを交えながらお話しします。
薄毛は「年齢のせい」だけではありません
「最近、生え際が後退してきた気がする」「つむじのあたりが目立つようになってきた」と感じたとき、「でも、もう歳だし、年齢のせいかな」とご自分を納得させてしまう方は少なくありません。
毎日、お仕事やご家族のために一生懸命頑張っていらっしゃるからこそ、ご自身のケアはつい後回しになってしまうものですよね。
当院の無料カウンセリングでも、「もう年齢的に諦めるしかないですよね」と、少し自信をなくされたご様子でお話しされる方がいらっしゃいます。しかし、医学的な視点から見ると、すべての薄毛が加齢によるものとは限りません。
加齢による変化と、AGAの違い
年齢による自然な変化であれば、髪の太さのピーク(男性は20歳頃、女性は35〜40歳頃)を過ぎて、全体的に緩やかに細くなっていくのが一般的です。
一方で、AGAは進行性の脱毛症です。何もしなければ髪の生まれ変わりのサイクルが乱れたまま、局所的に薄毛が進行する可能性があります。
つまり、「年齢だから仕方がない」と諦めてしまうのではなく、「今、自分の頭皮で何が起きているのか」を客観的に見極めることが大切なのです。
3分でできるAGAセルフチェック
不安な気持ちは「自分の状態が分からない」ことから生まれることもあります。まずは、以下の項目にご自身が当てはまるものがないか、一緒にチェックしてみましょう。
□生え際(おでこの両サイド)だけが後退してきた
(全体的に薄くなるのではなく、M字型などに局所的に薄くなるのはAGAの初期パターンのひとつです。)
□つむじ(頭頂部)の地肌が透けて、目立つようになってきた
(頭頂部からつむじを中心に薄くなっていくのも、比較的多く見られる特徴です。)
□抜け毛の中に、細くて短い毛が多く混ざっている
(十分に育つ前の細く短い毛が抜けている場合、髪の成長期が短くなっているサインの可能性があります。)
□父親や祖父、ご家族に薄毛の傾向がある人がいる
(遺伝的な要因も大切な判断材料のひとつになります。)
AGAの主な原因は「男性ホルモン」と「遺伝」
もし先ほどのチェック項目に複数当てはまる場合、その薄毛の根本的な原因は単なる年齢ではなく、「男性ホルモン」と「遺伝」の2つにある可能性が高いと考えられています。
私たちの健康な髪は、通常「2〜6年」という長い時間をかけて太く丈夫に成長します。
しかし、AGAを発症すると、体内の男性ホルモンが特定の酵素の働きによって強力な脱毛ホルモン(DHT)に変わり、毛根に対して「もう髪の成長を止めて抜けなさい」というシグナルを出してしまいます。
その結果、本来なら数年間かけて育つはずだった髪の成長期が、「数ヶ月〜1年程度」にまで極端に短縮されてしまいます。
髪が太く育ちきる前に抜けてしまうため、細く弱々しい毛ばかりになり、地肌が透けて見えるようになってしまうのです。
AGAの場合は、医学のアプローチ × 生活習慣のアプローチ
インターネット上には「生活習慣を改善しただけでフサフサになった」といった情報があふれていますが、AGAの直接的な原因はこの「遺伝」と「ホルモンバランス」によるものです。
そのため、日々の食事や睡眠の工夫だけで脱毛シグナルを止めることは極めて困難です。
では、生活習慣は関係ないのでしょうか?いいえ、そんなことはありません。
睡眠不足や栄養の偏り、沖縄特有の強い紫外線などは、抜け毛のスピードを加速させる「進行の悪化因子」になり得ます。生活習慣の見直しは、これ以上進行を早めないための「ブレーキ」として非常に重要です。
健康でみずみずしい植物が「栄養たっぷりのふかふかの土壌」で育つように、健康な髪も「血行が良く、清潔な頭皮」から育ちます。
本来の若々しい髪のボリュームを目指すためには、「医学の力」と「生活習慣の改善」の両輪が欠かせません。
当院では、抜け毛の原因を抑えるお薬はもちろんのこと、頭皮環境を根本から整え、発毛を促すための多彩なアプローチをご用意しております。
私たちが大切にしているのは、患者様お一人おひとりの頭皮の状態や進行度に合わせて、最適な治療法をご提案する「オーダーメイドの医療」です。
さらに、医療の力に頼るだけでなく、日々の生活の中での取り組みも同じくらい重要だと考えています。
お仕事の忙しさや生活リズムは人それぞれ異なりますよね。
だからこそ、型通りの指導ではなく、「その方のライフスタイルに合わせた無理のない生活習慣のアドバイス」や、ご自宅でできる正しいヘアケアなども丁寧にお伝えし、治療と日々のケアの両面から二人三脚でトータルサポートいたします。
年齢を超えて、前向きな毎日へ
「もう年だから…」と治療を諦めてしまっている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、当院には60代、70代以降でAGA治療を始められる患者様も多くいらっしゃいます。
ご自身の頭皮の「現在地」を客観的に知ることから始め、前向きに治療に取り組まれた皆様からは、このようなお声をいただくこともございます。
「毛量が増えたように感じ、お出かけの時にワックスで無理にボリュームをごまかさなくて良くなりました!」(60代男性) 「他人の目が気にならなくなり、何年ぶりかでヘアセットを楽しめるようになって、気持ちが前向きになりました」(70代男性)
薄毛は「もう年だから」と諦めてしまう前に、本当の原因を整理することが解決への近道です。少し先の未来、髪の悩みを忘れて心から笑顔で毎日を楽しんでいるご自身の姿を、ぜひ想像してみてくださいね。
「悩んでいるけど、誰にも話せない」「どこに相談すればいいかわからない」
そんな時こそ、私たちにお任せください。どんな些細な不安でも構いません。あなたの髪と心に寄り添う治療を、私たちと一緒に始めてみませんか?
次回予告 【第2回】「AGAには生活習慣が大切」って本当?忙しい40〜60代男性のための“1つだけ”改善法
次回は、忙しい毎日の中でも無理なく続けられる、生活習慣の見直しポイントや優先順位についてお届けします。ぜひご覧ください。
※本記事は一般的な医学情報をもとに作成しています。薄毛の原因は複数あり、自己判断のみで確定することはできません。気になる症状が続く場合は、医療機関へご相談ください。
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